マッチングアプリで「同時進行」に悩むのはなぜか
僕がマッチングアプリを始めたばかりの頃、「複数の人と同時にやり取りするのって罪悪感がある」という気持ちにずっと縛られていたんです。
35歳で初めてマッチングアプリをダウンロードした僕は、真面目さゆえに「1人の人を決めたら、その人とだけやり取りすべき」という固い考え方を持っていました。でも実際には、マッチして翌日に連絡が来なくなることもあれば、会う約束をしても日時調整で3週間かかることもある。結果、「1人に絞ると出会いのチャンスを逃してしまう」というジレンマに陥っていたんですよ。
恋愛経験が少ない30〜40代男性にとって、この「同時進行の何人までが正解か」という問題は、実は効率と誠実さのバランスを取る問題なんだと気づきました。
よくある2つの極端な考え方
- 「1人に絞るべき派」:結果として出会いが少なく、心が折れやすい
- 「10人同時進行派」:やり取りが煩雑になり、誰が誰かわからなくなる、相手を傷つける可能性がある
僕の経験からすると、この両極端のどちらでもうまくいきません。
マッチングアプリの同時進行「適正人数」は3〜5人が現実的
結論から言うと、僕は3〜5人との同時進行が現実的で、かつ誠実性も保てる数字だと考えます。
理由は以下の通りです:
3人以上必要な理由
- 返信速度のばらつきに対応する:1人の返信を待っている間に、他の人とやり取りを進められる
- 相手の返信がなくなるケースへの備え:マッチしても3日以内に連絡が途絶える確率は実際かなり高い
- 選択肢を持つ心理的余裕:1人に絞ると相手を過度に気にかけすぎて、自分らしさを失う傾向がある
5人を超えない理由
- やり取りの質が低下する:相手の名前や趣味、前回の話を覚えられなくなると、会話が「テンプレート化」する
- 誠実さが欠ける:僕は「〇〇さんについてもっと知りたい」という気持ちが本当なら、その人にそう伝えるべきだと思うんです。複数人と同時進行していることを隠すのは誠実ではありません
- 実務的な負担:LINEやアプリのメッセージを管理するだけで時間がかかり、本来の目的(会って関係を深める)から遠ざかる
「3〜5人」をどう選別し、どう管理するのか
同時進行のステージを分ける
僕が心がけているのは、単純に「何人同時進行するか」ではなく、「どの段階の人たちなのか」を明確にすることなんです。
具体的には以下のような3ステージに分けて考えています:
- ステージA(初期接触):5〜7人
- マッチしたばかり、やり取りを始めたばかりの人たち
- この段階では複数人とやり取りするのは当たり前だと考える
- 相手も複数人と接触中の可能性が高い
- ステージB(会う前段階):2〜3人
- 会う約束ができた、あるいは会う準備中の人たち
- この段階では絞り始める。ただし相手が他の人と会っている可能性も考える
- ステージC(会った後):1人
- 実際に会ってから、その人との相性を判断する
- 良さそうなら一旦同時進行を中止し、その人に集中する(1〜2ヶ月)
- 上手くいかないなら、また同時進行に戻す
管理ツールと工夫
僕が実際にやっていることなんですが、Notionやスプレッドシートに「相手の名前・趣味・前回の話題・次のアクション」をメモしておくんです。
例えば、こんな感じです:
- 名前:Aさん 職業:営業 趣味:料理 前回話題:「ラーメンが好き」という話をしていた → 次は「ラーメン屋の話」を入り口に
- 名前:Bさん 職業:事務 趣味:読書 前回話題:「最近、本が読めていない」という悩みを聞いた → 次は「おすすめの本」について聞いてみる
これをしておくと、相手に「ちゃんと聞いてくれてた」という印象を与えられます。複数人と同時進行していても、誠実さは保つことができるんです。
同時進行をしていることは伝えるべきか問題
会う前なら明示的に「伝えない」が正解
ここが難しいポイントだと思うんですが、僕は「会う前の段階で『複数人と会ってます』と言う必要はない」と考えます。
理由としては:
- 相手も複数人とやり取りしている可能性が高い(実際、統計的にもそうです)
- 「他の人も見てます」と言うことで、相手を不安にさせるだけ
- お互い選別中の段階なので、いちいち説明は不要
会った後ならどうするか
会って「この人と続けたい」と思ったら、次のデートで「実は複数の人と会ってたけど、君と会ってから気持ちが決まった。これからは君に集中したい」という趣旨のことは言うべきだと思います。
ただし言い方が大事です。相手を傷つけない流れは:
- 会ってから2〜3週間は相手を優先する
- 「また会いたい」という気持ちが本物か確認する
- 相手も同じくらいの温度感なら、「これからは君だけ見たい」と伝える
というステップになります。
実践するためのステップバイステップ
ステップ1:マッチするまで複数アプリを使う(3〜5人マッチするまで)
1つのアプリだけではなく、Pairs・Omiai・with・タップルなど複数のアプリを並行利用します。これは「同時進行を増やす」というより「マッチ数を安定させる」ためです。
ステップ2:最初の2〜3日は「返信を優先」する
マッチ直後は、相手からのメッセージにはなるべく早く返す。ここで信頼を作ることが後々効いてきます。
ステップ3:1週間で「会うか判断」する
1週間以上やり取りが続いても「会いましょう」という話にならなければ、その人は脈がないと判断します。ズルズル続けるのは時間の無駄です。
ステップ4:複数人に会う
同時に3〜4人の人に会うことで、比較ができます。「この人の何が自分に合ってるのか」が明確になるんです。
ステップ5:「いいな」と思った人に集中する
会った人の中で、「もう一度会いたい」と思える人が出たら、その人との連絡を優先します。この段階で初めて「同時進行を減らす」んです。
よくある質問・悩みに答えます
Q:同時進行していることがバレたらどうなりますか?
A:正直に複数人と会っていることがバレるのは、会った後だと思います。ただ、その時点で「実は君のことが一番いいと思ってた」と伝えられれば、多くの人は理解してくれます。むしろ「君だけと会ってました」と嘘をつく方が、後々バレた時に傷つけることになります。
Q:3〜5人すべてが進展して、会う約束が重なったらどうしますか?
A:僕の経験からすると、実際には「会う段階まで進む人は多くない」です。5人マッチしても、会える段階まで来るのは1〜2人程度。なので心配しすぎなくて大丈夫です。もし本当に重なったら、正直に「スケジュールの都合で△日になってしまいます」と相手に合わせてもらいます。
Q:同時進行で相手を傷つけないコツはありますか?
A:相手の話をちゃんと聞いて、メモしておくこと。これだけで相手は「この人は自分を見てくれている」と感じます。テンプレートのような返信をしないことが大事です。
Q:婚活サイトと出会い系アプリでは同時進行の数は変わりますか?
A:変わると思います。婚活サイトは「結婚を視野に入れた交際」を想定しているので、同時進行は3人程度に抑えた方が無難です。一方、ライトな出会い系アプリなら5〜7人でも許容されるケースが多いと感じます。
同時進行は「戦略」であり「チャンスの最大化」
最後に一つ、僕が何度も失敗した中で学んだことがあります。
30〜40代の男性、特に恋愛経験が少ない人ほど、「1人に絞ることが誠実」だと思い込みやすいんです。でも実際には、1人に絞ってしまうと相手が返信をくれなくなった時に精神的に落ち込みすぎて、その後の行動ができなくなってしまう。
複数人と同時進行することは、決して悪いことではありません。むしろ、「複数の選択肢を持つこと」で、相手を過度に気にかけすぎる癖を治せるんです。結果として、本当の意味での誠実さ(自分らしく、相手に向き合う姿勢)が生まれるんですよ。
大切なのは「何人との同時進行か」ではなく、「相手の話をちゃんと聞く」「相手を尊重する」という心の姿勢なんだと思います。
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もっと詳しく知りたい方へ
この記事では基本的な考え方をお伝えしましたが、より実践的な方法・テンプレート・ステップバイステップの行動プランは、noteで詳しく解説しています。