結婚相談所とマッチングアプリ、両方やるべき?
僕が婚活を始めたのは35歳の時なんですよ。それまでは仕事一筋で、気づいたら40代目前。恋愛経験も少なく、どうやって出会えば良いのか全くわかりませんでした。
そこで考えたのが「結婚相談所とマッチングアプリの掛け持ちをしたら、出会いの数が増えるんじゃないか」ということ。でも同時に「費用は2倍かかるし、本当に効率的なのか」という疑問も生まれました。
正直に言うと、結婚相談所もマッチングアプリも、どちらか一方だけで結婚できる人もいます。でも、僕のような「恋愛経験が少なく、自信がない」というタイプにとっては、掛け持ちが逆に効率的だったんです。
この記事では、僕が実際に試してわかった掛け持ちの本当の費用対効果と、結局どちらに力を入れるべきか、という判断基準をお伝えしたいと思います。
結婚相談所とマッチングアプリの違いを整理する
掛け持ちが効率的かどうかを考える前に、両者の違いを整理しておくことが大切です。
結婚相談所の特徴
- 費用:月額1万5千〜3万円 + 入会金10万〜20万円 + 成婚料10万〜20万円
- 提供サービス:カウンセラーのサポート、プロフィール作成、お相手紹介
- 出会いのペース:月3〜5人程度紹介されることが多い
- 相手の真剣度:高い(お金を払って登録しているため)
- 自分の主体性:カウンセラーがサポートしてくれるので、受け身でも進みやすい
マッチングアプリの特徴
- 費用:月額3千〜5千円程度(男性の場合)
- 提供サービス:検索機能、マッチング、メッセージ機能のみ
- 出会いのペース:自分の活動次第で1ヶ月に10人以上の可能性も
- 相手の真剣度:人によってバラバラ(婚活目的から遊び目的まで)
- 自分の主体性:すべて自分で判断・行動する必要がある
数字で見ると、マッチングアプリは圧倒的に費用対効果が良く見えます。ですが、ここが落とし穴なんですよ。
なぜ「掛け持ちは無駄」という意見が出るのか
多くの人が「結婚相談所とマッチングアプリは選択肢。掛け持ちは費用の無駄」と言う理由があります。
実際に掛け持ちをすると、以下のような課題が出てきます:
- 結婚相談所でもらった人のプロフィールを見ながら、マッチングアプリでも同時にいくつかのやり取りをしていると、どの人に誠実に向き合うべきか判断がつかなくなる
- デートの頻度が増えすぎて、相手一人ひとりに丁寧に対応できなくなる
- 月額費用が5万円を超えると「出会いのコスト」として心理的に負担になる
- 結婚相談所のカウンセラーに「今マッチングアプリもやってます」と言いづらい雰囲気がある
僕も最初は「数撃ちゃ当たるだろう」という気持ちで両方始めたんです。でも、結果的には相手の気持ちを優先しすぎる性格が、この状態で爆発してしまったんですよ。
「この人に集中すべきか、あの人も見ておくべきか」という葛藤で、結局どの相手にも半端な対応をしてしまいました。真面目な人ほど、この罠にはまりやすいと思います。
掛け持ちが実は効率的な人の条件
ですが、僕の経験上、掛け持ちがうまくいく人には明確な特徴があるんです。
掛け持ちのメリットが活きる条件
- 恋愛経験が少ない:相談所のカウンセラーから学びながら、アプリで実践できる
- 自分の好みがよくわかっていない:2つの場所で様々なタイプの人と会うことで、本当に求めている相手像が見える
- 時間的余裕がある:月に4〜6回のデートをさばける余裕がある
- メンタルの余裕がある:デートが断られたり、急に連絡が来なくなったりしても、別の出会いがあるので落ち込みにくい
特に2番目の「好みがわかっていない」というのは、僕たち40代男性にとって大きな課題なんです。
なぜなら、自分たちの年代は「女性らしい人」「家庭的な人」という抽象的なイメージだけを持っていて、実際に何人か会ってみると「あ、自分が想像していた相手と全然違う人が好きなんだ」という発見があるからです。
費用対効果の正解:段階的な進め方
では、結局どうすればいいのか。僕が試行錯誤の末にたどり着いた、最も効率的な掛け持ち戦略をお伝えします。
ステップ1:最初の3ヶ月はマッチングアプリのみ(月3千〜5千円)
まずは自分の好みを知ることが優先です。マッチングアプリなら費用も低く、様々なタイプの女性と出会えます。
ここでのゴールは「何人かと実際にデートしてみて、自分が求める相手像を言葉にできるようになる」ことです。
ステップ2:相手像が見えてから結婚相談所に入会(月2万円前後 + 初期費用)
「こういうタイプの人と付き合いたい」というイメージができた時点で、結婚相談所のカウンセラーに相談します。
カウンセラーは「プロフィール写真をこう工夫しましょう」「初デートの会話はこのポイントを意識してください」といった、具体的なアドバイスをくれます。
この段階で既にマッチングアプリを1〜2ヶ月やっているので、デートの基本的なやり方は身についています。相談所のサポートが生きやすいんですよ。
ステップ3:相談所で本命候補が出てきたら、アプリは休止する
ここが大事なポイントです。掛け持ちをする目的は「自分を成長させる」ことであって、「浮気性になる」ことではありません。
相談所で「この人いいな」という人が出てきたら、その人に集中する。この潔さが、相手への誠実さにもつながります。
掛け持ちの期間は「学びの時間」だと考えるのが、心理的にも倫理的にもすっきりします。
実践するためのステップと注意点
ここからは、実際に掛け持ちを始める時の具体的な進め方をお伝えします。
まずやるべきこと
- マッチングアプリを選ぶ(婚活向けのペアーズやOmiaiをお勧めします)
- プロフィール写真は絶対に手を抜かない(これだけで出会いの数が3倍変わります)
- 「自分はどの年代、どのような職業、どのような価値観の人と相性が良いのか」を記録していく
- 3ヶ月経ったら、出会った人の特徴をまとめてから相談所に入会する
相談所に入会する時に伝えるべきこと
「実は、マッチングアプリもやっていました」と正直に伝えることをお勧めします。隠すと後でトラブルになります。
良い相談所なら「そういった時間を通じて、あなたが何を求めているのか見えたんですね。では、その情報をプロフィール作成に活かしましょう」と前向きに捉えてくれます。
掛け持ち中に避けるべき行動
- 同時進行している相手には絶対に「他の人とも会ってます」と言わない
- デートで相手から「他の人と付き合う予定は?」と聞かれた時は、正直に「今は複数の人とお会いしている状況です」と答える
- マッチングアプリで「付き合える人と出会えたら、すぐに相談所は退会します」という前提を自分の中で持つ
この「タイミングの透明性」が大切です。相手を騙しているわけではなく、まだ付き合う段階ではないということを相手も理解できます。
費用対効果をシミュレーション
実際に、数字で比較してみましょう。
パターン1:マッチングアプリのみで結婚を目指す場合
- 月額費用:3千〜5千円
- 出会いの数:1ヶ月10人程度(活動次第)
- 結婚までにかかる期間:1年〜3年(相手の真剣度がバラバラなため長くなる傾向)
- 総額費用:4万〜18万円
- 課題:自分で試行錯誤しながら、相手を見極める眼を鍛える必要がある
パターン2:結婚相談所のみで結婚を目指す場合
- 月額費用:2万円(入会金・成婚料含めて平均)
- 出会いの数:1ヶ月3〜5人
- 結婚までにかかる期間:1年前後(相手の真剣度が高いため比較的早い)
- 総額費用:25万〜40万円
- 課題:費用は高いが、サポートがあるので恋愛経験が少ない人には安心
パターン3:段階的な掛け持ち(3ヶ月アプリ→その後相談所)
- 初期費用:マッチングアプリ3ヶ月分(約1万5千円)+ 相談所入会金(10万円)
- 月額費用:その後 2万〜2万5千円
- 結婚までにかかる期間:1年〜2年(相手像が明確になるため、相談所での活動が効率的)
- 総額費用:35万〜50万円
- メリット:自分の好みが明確になってから相談所を利用するため、カウンセラーのサポートが活きやすい
一見、パターン3は費用が高く見えますが、実は結婚の確度が高まるという隠れたメリットがあります。
相談所だけで「相談所が紹介してくれた人から選ぶ」という受け身の状態では、本当に自分が求める相手かどうか判断しにくいんですよ。でも、アプリで何人も会った経験があれば、相談所の紹介者を冷静に評価できます。
よくある質問と僕の回答
Q:結婚相談所は「掛け持ちしてる人は落ちぶれた人」みたいな雰囲気を感じるんですが…
A:そんなことはありません。むしろ、相談所のカウンセラーは「他のサービスも試している人」の方が情報を持っていて、サポートしやすいと考えている人が多いです。正直に伝えることをお勧めします。
Q:3ヶ月でマッチングアプリをやめるのに、その後相談所で「3ヶ月前に出会った人のような人がいい」と言っても大丈夫ですか?
A:大丈夫です。むしろ、そのくらい具体的な希望があると、相談所のカウンセラーは紹介がしやすくなります。「〇〇な特徴の人」という情報は宝物ですよ。
Q:掛け持ち中、相談所からの紹介とアプリでの出会いが同時に複数進むことがあります。どちらを優先すべき?
A:相手の真剣度で判断することをお勧めします。一般的には、相談所の紹介者の方が結婚意思が強いので、手応えを感じたらそちらに集中する。その際は、アプリの相手には「申し訳ないのですが、今は別の方と進めることになりました」と誠実に伝えることが大切です。
Q:費用が心配です。実際に月5万円のコストで結婚まで行き着きますか?
A:結婚までの期間や出会いの数によって変わりますが、1年以内に結婚できれば「総額60万円で結婚相手が見つかった」ということになります。人生で最も大切な決断の一つに対する投資として、決して高くはないと僕は考えます。ただし、自分の経済状況に合わせて判断してください。
結論:掛け持ちは「戦略的に使えば」無駄ではない
結論として、結婚相談所とマッチングアプリの掛け持ちは、やり方次第では非常に効率的だと思います。
僕たち40代の恋愛こじらせ男にとって大事なのは:
- いきなり相談所に月2万円払うのではなく、まずは低コストで出会いを増やして学ぶ
- 自分の好みが明確になった時点で、本格的なサポートが必要な相談所を活用する
- 掛け持ちの期間は「学びの時間」と割り切り、相手には誠実に向き合う
- 本命が見えたら、迷わずその人に集中する潔さ
これらを意識することで、費用も時間も無駄なく、結婚という目標に近づくことができるんです。
「自分一人で判断できない」という不安があれば、結婚相談所のサポートを受けることで一段階進めます。「でもまずは試しに」という気持ちなら、マッチングアプリから始めてもいい。どちらを選んでも、大事なのは「今の自分に必要な行動は何か」を冷静に判断することだと思いますよ。
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もっと詳しく知りたい方へ
この記事では基本的な考え方をお伝えしましたが、より実践的な方法・テンプレート・ステップバイステップの行動プランは、noteで詳しく解説しています。